去る12月11日、SDGs部会は、本学の国際交流センターおよび医学会と合同で講演会を開催いたしました。
当日は、北川学長より、本学の海外協定校であるラオス健康科学大学(ラオス)、コンケン大学(タイ)、NITTE大学(インド)を訪問された際のことや各大学との活動交流に関する講演に続き、日本WHO協会理事長の中村安秀客員教授より、ご自身の海外における経験から何を学ばれ、聖マリアンナ医科大学の学生や教職員がどういった視点を持ちSDGsや国際交流に関わっていくべきかについてお話しいただきました。
その後、松田医学情報センター長(総合診療内科学 特任教授)を座長に、北川学長、中村客員教授、望月SDGs部会長(医学教育文化部門 教授)、大平国際交流センター長(総合診療内科学 主任教授)、本学医学部学生2名による座談会が行われました。医学部学生2名による海外臨床実習での経験を皮切りに、医学部のカリキュラムにおける国際交流の工夫、国際交流センターへの期待などについてお話しいただきました。また、国際交流を行っていくうえでどのようにSDGsを意識し、取り入れていくかということについても様々な意見が述べられ、会場の参加者や学生からも発言があり、今後取り組むべき課題も具体化されるなどとても有意義な講演会になりました。
今後も、教職員だけでなく、学生の皆さんと共に今後について考える講演会を企画していきたいと思います。