聖マリアンナ医科大学の SDGsへの取り組み
卒前教育に「グローバルな視点を養える」カリキュラムを確立する
2023.04.25 カテゴリー:活動テーマ:教育
- 活動概要
- 本学の建学の精神では、キリスト教的人類愛に根ざした「生命の尊厳」を基調とする医師としての使命感を自覚し、人類社会に奉仕し得る人間の育成、ならびに専門的研究の成果を人類の福祉に活かしていく医師の養成が掲げられています。世界に目を向ければ、出産による乳幼児や妊産婦の死亡をはじめ、たくさんの尊い命が日々失われています。将来、「途上国への医療支援」、「途上国の医療従事者に向けた教育支援」について理解と興味を持てるようなプログラムの導入を目指しています。
- 目標
- ■ 1学年から3学年のカリキュラムに、「途上国への医療支援」、「途上国の医療従事者に向けた教育支援」をテーマとした授業を設定し、実際に活動に参画した講師による講義及びグループワークを行う。(各学年において1コマから2コマ)
■ 希望者に限られるが、指導者が同行し、途上国での医療視察・(見学型)実習を開始。
■ 途上国の医学部学生との交流の開始。(オンライン化の実現) - 目標への取組
- ■ 2023年度には、2学年の実践医学コースで1コマの講義時間を確保。
■ 2024年度には、1から3学年の各学年への拡大に向けて検討開始。