聖マリアンナ医科大学の SDGsへの取り組み

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未病を科学する: アンチエイジング・健康寿命の延伸に向けて、未病対策に最新医学で取り組む

2023.05.01 カテゴリー:活動テーマ:研究

活動概要
少子高齢化社会の持続性を確保するためには、高齢者が寝たきりにならずに、能力に応じて社会貢献できる社会となる必要であり、「医療機関への過度な負担」や「激増する医療費」を軽減するためにも、「未病」状態の段階から健康の自己管理、パーソナルセルフケアの充実が重要です。
この「未病」とは、発病には至らないものの健康な状態から離れつつある状態をいいます。健康寿命の延伸のためには、病気になって初めて行動を起こすのではなく、自ら未病の状態をチェックし、未病改善に取り組むことが重要とされています。
本学では、これまで蓄積してきた医学・医療の基盤をもとに、最新医学で未病改善・対策に取り組みます。
目標
■ 「健康度や未病の程度」を客観的に評価する。
■ 「未病」「病気」に影響する原因物質を明らかにする。
■ 食・運動・社会貢献の3本柱の対策を深化させ、新しい未病対策を見つける。
・ 未病改善には、食(栄養・オーラルフレイル)・運動(身体活動・ロコモ・睡眠)・社会参加(交流・ボランティア活動)の3領域について、自ら積極的に取り組むことが必要とされている。
目標への取組
■ 未病の程度や総合的な健康状態を客観的に、かつ簡便に評価する新しい指標の開発。
■ 未病・老化のメカニズムを最新医学で解明する
■ SDGs・フードロス・資源有効活用・地域活性化にも対応した医・工・農・水産 連携プロジェクトを推進する
・ 地域特産品(例・三崎マグロ等)の新しい有用性を科学的に再発見し、未病対策・健康に役立つものに作り上げていく。
聖マリアンナ医科大学は持続可能な開発目的(SDGs)を支援しています
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