聖マリアンナ医科大学の SDGsへの取り組み

児童虐待等社会課題への取組強化

2023.05.01 カテゴリー:活動テーマ:地域社会貢献

活動概要
日本における子ども虐待の相談件数は20万件を超え年々増加傾向にあり、また高齢者虐待、障害者虐待、DV(ドメスティックバイオレンス)においても毎年一定数の方が被害にあわれており深刻な問題となっています。
当院は2001年に子ども虐待に対応する院内の虐待防止委員会として「Marianna Child Abuse Prevention」通称MCAP委員会が発足しました。さらに2008年には子ども虐待には限定されない取組の意味で「Marianna Committee of Abuse Prevention」と改名し、すべての虐待防止における支援を行っています。MCAP委員会は12の診療科の医師、看護師、事務スタッフ、臨床心理士、メンタルヘルスソーシャルワーカー、医療ソーシャルワーカーといった多職種で構成されているところが特徴です。
目標
■ 被虐待者(児)の早期発見ができ、命が守られ安全に生活ができる。
目標への取組
■ 虐待対応における研修会の開催(年1回以上)
■ 地域関係機関との連携強化
聖マリアンナ医科大学は持続可能な開発目的(SDGs)を支援しています
聖マリアンナ医科大学は持続可能な開発目的(SDGs)を支援しています